こんなに寒いのににんじん栽培大丈夫?

にんじん

プチ家庭菜園で自給自足ライフにお越しいただき、ありがとうございます。

私は野菜を育て始めて4年を迎えたええやんと申します。

久しぶりの投稿となってしまいました。すみません。

先日、投稿したにんじん栽培。

まだ寒さが残る季節に始めても大丈夫?という心配があるかと思いますが、

昨年も同じ時期にはじめて、しっかりと収穫できています。

ちょっと工夫が必要ですので、今回はその工夫についてお伝えしたいと思います

にんじんの栽培適温は?

はじめににんじんの栽培適温についてご紹介したいと思います。

私の育てている“ベターリッチ”の

発芽適温は“15~25℃”
生育適温は“20℃前後”

となっています。

全然寒い!

と思いますよね?ですが、大丈夫です。

畑でよく見る“ビニールトンネル”で保温

ビニールトンネルをつくって

あれ?暖かいじゃん。芽を出しちゃおっと!

と、にんじんに勘違いをさせてあげるのです。

このような感じで、畑でよく見ますよね。

太陽の力でビニールの中は結構あったかくなります。

ビニールトンネルに穴をあけて

新鮮な空気を取り込みつつ、その穴から水やりも行えるので、

水やりのたびにトンネルを外す手間もいりません。

水やりはホースの“霧”を使って、毎日数分で終わります。

発芽するまでは乾燥させないように水やりが必要なにんじんにとっては

水やりのしやすさは重要なポイントとなります。

ビニールトンネルをたてるの大変じゃない?

初めてトンネルを作ったときには苦戦しました。

ですが、それはただただ不慣れだったから。

今年は15分程度で完成しちゃいます。

ビニールトンネルに最低限必要なものは

・ビニールトンネル
・支柱
・トンネルパッカー

風が強いところでは麻ひもで固定をしたり、

ビニールトンネルの端に土を多めにかぶせたりと、

工夫が必要になることもありますが、

ビニールトンネルの端に土をかぶせて固めておけば

案外、丈夫に立ってくれます。

私のお勧めは踏み固めるときに“土に少し水を含ませる”です。

土が乾燥すると同時に固く締まって、

より頑丈にこていしてくれますよ。

自然の力はやっぱり素晴らしい。

プランターで栽培するときは?

プランターで栽培するときもビニールトンネルの立て方が変わるだけで、

基本的には同じで大丈夫。

プランターの場合はまっすぐな支柱を準備していただき、

ビニールトンネルにはビニールマルチでも代用できると思います。

種まきは浅めに行うのがポイント

にんじんは発芽に太陽の光が必要となる野菜です。

5㎜程度の深さに

1~2㎝間隔で蒔いていきます。

(発芽が難しいので、私は1㎝間隔で撒きました。)

撒いた後に薄く土をかけて、

手でしっかり押さえて

土と種を密着させてあげます。(←これ、ポイント)

そのあとにビニールトンネルをたてるという感じになりますね。

にんじんはどうなってる?

2月15日ににんじんの種をまいてから21日が経過した現在

にんじんは少しずつ芽を出してくれています。

ちなみににんじんの発芽までの日数は“5~14日”となっています。

ですが、あまり気にしなくてもよいと思います。

寒いとそれ以上に時間がかかることがありますので、

私は30日程度はみています。

発芽さえしてくれたら、あとは元気に育ってくれやすいにんじんです。

芽を見た時のうれしさはまさに“ええやん”です。

さいごに

本日の投稿はいかがだったでしょうか?

温かくなってから栽培したらいいんじゃない?

というご意見もあるかと思いますが、

にんじんは栽培期間が長めのお野菜。

早めに栽培を開始することで、

収穫後にも別の野菜を育てられるメリットがあります。

一つの畑でより多くの野菜を栽培できることになります。

今からでもにんじん栽培は間に合います。

皆さんもご一緒に育ててみませんか?

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